静岡市の林道で斜面が崩れ、登山客や工事関係者ら約150人が取り残されています。市は20日朝からヘリコプターで救助する方針です。

 19日午前10時ごろ、静岡市葵区の山間部にある林道で土砂崩れが起きているのが見つかりました。

 おととしの台風15号による被害の復旧工事をしていた場所で、幅4メートルほどの林道を埋め尽くすように土砂が積もっています。

 このため、現場から6キロほどの所にある「椹島ロッヂ」に宿泊している登山客やリニア中央新幹線の関連工事の作業員など148人が孤立しています。

 静岡市では20日午前6時からヘリコプターを使って救助するということです。

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