高速料金の30%が値引きされる休日割引制度が、今年初めてシルバーウィークの3連休は適用されませんでした。にぎわいを見せる各地で、どのような影響が出たのでしょうか。
■道の駅で新米に殺到 県外から訪れる人も
新米まつり この記事の写真栃木県茂木町にある直売所では、新米の収穫を記念した「新米まつり」が行われていました。
目玉の新米を使った料理その目玉は、新米を使った料理。「卵かけごはん」や「納豆ごはん」、「塩むすび」がたったの100円で味わえます。
新米を食べる客「さっき、卵かけご飯を食べておいしかった」
「(Q.2杯目?)そうです。おいしくて、納豆試してみようかと」
「(Q.今年、新米は食べた?)まだ、今年は初めてです。毎年来ているので」 県外から新米を買って帰る人も
続々と人が訪れ、わずか2時間ほどで完売。県外から新米を買って帰る人も多くいました。
東京から訪れた人「新米が欲しかったので。今、お米は都内のでも少なくなっていたりするので、出掛けた際いつも買います」 茨城県水戸市から訪れた人
「いつも地元のお米を買うけど、きょうはたまたま来て、ドライブがてら来て、すてきなお米だと言っていたので(購入した)。(地元より)ちょっと安かったので」 新米の売れ行きも好調
用意した新米は毎日売り切れるほどの人気ぶりです。
いい里さかがわ館 篠田隆支配人「反響はすごくいいですよ。今年は特に米不足ですぐなくなっちゃいます。毎日(売り上げの)集計を見るのが楽しみですね。大体キロにして、(一日)1トンは超えているでしょうね」
その駐車場には、県外ナンバーの車がズラリと並んでいました。
次のページは
■シルバーウィーク 高速料金「休日割引」初除外■シルバーウィーク 高速料金「休日割引」初除外
シルバーウィーク「休日割引」の適用外高速道路で遠出をする人も多い3連休。シルバーウィークとも呼ばれるこの時期の2つの3連休は、今年から初めてお盆の時期や年末年始の時期と同じように「休日割引」の適用外となりました。
横浜から訪れた池田さん一家「シシトウも120円でこの量は買えないから、安いねって言って。いつも『道の駅』に寄って、あったら買っています」 直売所「いい里さかがわ館」
横浜の家に帰る途中で直売所に寄ったという、池田さん家族です。
池田さん「(Q.シルバーウィークは(ETC)休日割引が対象外)そうらしいですね」 池田さんの妻
「全然気にしてなかった」 休日割引なし 横浜までの料金は?
休日割引なしで横浜までどれくらいかかるのでしょうか。
直売所を出た後、友部インターから高速道路に乗り、常磐自動車道を使うルートで帰ります。
割引適用時と比べて460円の差途中で渋滞を避けて、一般道も通りつつ、最終的に岸谷生麦インターの出口で降りました。料金は4300円。割引適用時と比べて、その差は460円でした。
池田さんの妻「使わざるを得ないから(高速で)行くけどね」 池田さん
「1000円とか違ってくるなら“車やめようかな”の選択肢は出るけど」
今週末からも再び3連休。遠出の予定がある方は、ルートの料金を確認してみてはいかがでしょうか。
(「グッド!モーニング」2024年9月17日放送分より)
この記事の写真を見る鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。