堺市は12日、中区役所で公用車として使っている原付きバイク1台について、自賠責保険が切れたまま約3カ月半にわたり職員が運転していたと発表した。その間に事故などはなかった。
市財産活用課によると、原付きの自賠責保険は5月28日で満了していたが、それに気づかないまま地域福祉課の職員が69回(走行距離計808キロ)運転していた。今月10日に保険会社から、保険が満了していることを通知するはがきが届き発覚した。保険の満了と更新手続きに関するはがきが市に事前に送られていたかは、確認ができなかったという。【野原寛史】
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