警視庁=米田堅持撮影

 衆院東京15区の補欠選挙(28日投開票)で、男性候補者の陣営スタッフを突き飛ばしたとして、警視庁が21日に住所・職業不詳の男性(41)を暴行容疑で現行犯逮捕していたことが捜査関係者への取材で判明した。警視庁は暴行が選挙の妨害行為に当たると判断し、23日に公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いに切り替えて送検した。男性は当時、酒に酔っていたとみられる。

 送検容疑は21日午後7時40分ごろ、東京都江東区のJR亀戸駅前であった候補者の演説会場で、30代の男性スタッフを突き飛ばし、演説を妨害したとしている。スタッフは軽傷だった。【遠藤龍】

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