全力疾走で逃げた末、9つの罪に問われた男に判決です。
全力疾走で警察から逃げているのは、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系組員の藤井紋寛被告(35)。
福岡市内で車2台を巻き込む事故を起こしたうえ、逃走。近くのマンションに侵入し、隠れていたところ。
警察官
「確保ですか?」
「確保」
住居侵入の疑いで現行犯逮捕。その後、起訴され、去年12月から裁判が行われていました。
藤井被告は、この事故の前にも別の場所で車を急発進させ、警察官4人に大けがをさせていて、他にも覚醒剤取締法違反など、合わせて9つの罪に問われていました。
10日、裁判長は。
福岡地裁 裁判長
「地域社会に与えた不安も軽視することはできない。警察の追跡を免れたいと立て続けに犯行を重ねたことに何ら酌量の余地はない」
懲役8年、罰金100万円を言い渡しました。
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