福岡市動物園で死んだ雌のアジアゾウ(12歳)=市動物園提供

 福岡市動物園(同市中央区)は10日、雌のアジアゾウ1頭(12歳)が死んだと発表した。関係者によると、病気とみられるという。市動物園には約1カ月前の7月30日、ミャンマーから3~22歳の雌3頭と雄1頭の計4頭が到着し、一般公開に向けて調整を進めていた。

 一方、8月には子ゾウ(雌、3歳)がゾウ舎の運動場の柵をすり抜け、来園者側エリアに脱走する事態が計3回起きていた。【竹林静】

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