さいたま市で80代の男性がSNSを通じて「ネットショップの経営をやらないか」などと嘘を持ち掛けられ、約2億8000万円をだまし取られました。
2億8811万円の詐欺の被害に遭ったのは、さいたま市浦和区に住む81歳の男性です。
警察によりますと、男性は4月上旬、SNSで日本人女性を名乗るアカウントから「ネットショップの経営をやらないか」などと持ち掛けられました。
その後、「商品の仕入れに金が必要」などと言われ、7月下旬までに合わせて55回、ネットバンキングで金を振り込んだということです。
男性はSNS上で連絡が取れなくなったことで被害に気付いたということです。
女性を名乗るアカウントの持ち主とは被害に気付くまでの間、1度も会わなかったということです。
投資詐欺とみられています。
警察は改めて「投資すれば必ずもうかる」などの言葉に対し、注意してほしいと呼び掛けています。
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