当時、会場周辺は大気の状態が非常に不安定でした。8日に栃木県で行われていた野外イベントで雷が落ち、男女9人がけがをしました。
■雷が落ちた?木に裂け目 焦げた跡も
稲妻がはっきりと確認 この記事の写真鳴り響く雷。稲妻がはっきりと確認できます。およそ1万2000人が訪れていたライブ会場で撮影された映像です。
栃木・真岡市で行われた野外ロックフェス栃木県真岡市で行われていた野外ロックフェスティバル。8日、突如激しい雷雨に見舞われました。
栃木・宇都宮市では道路冠水当時、栃木県では道路が冠水するほどの雨が降り、真岡市周辺には雷注意報が出ていました。
会場周辺では多くの落雷雷レーダーを見ると、会場周辺では多くの雷が発生していたことが分かります。
雷が落ちた!?木に裂け目雷が落ちたのか、表面が剥がれた木。焦げたような跡もあり、雷の衝撃の強さを物語っています。
警察によりますと、10代から20代の清掃スタッフの男女9人が手や足のしびれを訴え、このうち6人が救急搬送されました。いずれも命に別状はないということです。
次のページは
■看板に「落雷時に推奨される姿勢」■看板に「落雷時に推奨される姿勢」
野外ライブは中止にライブは中止となり、聴衆は安全な場所に誘導されました。
アナウンス「お客様、申し訳ありませんが、中央の避難エリアに移動お願いします」 看板に「落雷時に推奨される姿勢」
会場では「落雷時に推奨される姿勢」をイラストとともに看板に掲げていました。
「避難所のほうにもスムーズに」 会場にいた人「木の下も結構観客がいたんですけど、木の下は大変危険ですので、ステージ前の広場に皆さん集まって、ガイダンスが書いてあったんですね。小さくなって、雷が鳴った場合には、避難姿勢をとりましょうっていう。それは再三にわたって放送してくれてました。(天候への対応は)ちゃんとしているなと。避難所のほうにもスムーズに入らせてもらいました」
会場にいた人は、当時の雷についてこう話します。
会場にいた人「(Q.落雷の時、どんな感じだった?)すごかったです。ぴかーんと光ってバリバリバリ…。すごかったです」
「(Q.1回だけ?)何回もあったね。何回もあって、バスに逃げたんですけど。すごかったです」 ライブ主催者「心よりお詫び」
ライブの主催者は、「悪天候に対する対策に万全を期してまいりましたが、運営スタッフにけが人が発生したことについて、心よりお詫び申し上げます」「また、軽傷を負われた運営スタッフの早期の回復をお祈りいたします」と謝罪しています。
(「グッド!モーニング」2024年9月9日放送分より)
この記事の写真を見る鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。