「ザ・ドリフターズ」のメンバーで、おととし亡くなった仲本工事さんの元妻が出版社に損害賠償を求めた裁判の第1回口頭弁論で、被告の「週刊女性」側が争う姿勢を示しました。
仲本工事さんの内縁の妻だった三代純歌さんは夫婦関係を巡り「鬼妻」「モンスター妻」などと書かれた記事で名誉を傷付けられたとして、「週刊新潮」「女性自身」「週刊女性」の出版社に合わせて8250万円の損害賠償を求めています。
東京地裁で23日に行われた第1回口頭弁論で「週刊女性」を出版する「主婦と生活社」は「社会的評価は低下していない」などとして、争う姿勢を示しました。
他の2社についても、今後裁判が行われる予定です。
三代さんは、名誉毀損の疑いなどで出版社3社を神奈川県警に刑事告訴する方針だということです。
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