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■台風10号は消滅も影響残る あすの関東は強雨の一日に

先週、日本列島を異例の遅さで横断した台風10号は、きのう1日(日)正午に東海道沖で熱帯低気圧に変わり、次第に前線に取り込まれつつあります。
ただ、台風ではなくなったからといって油断はできません。
きょう(月)は元台風10号が運んできた暖湿空気は東日本や東北に流れ込み、前線の活動を活発化させています。
北陸や東北では激しい雨となる恐れがあり、落雷や突風などにも注意が必要です。
また、先月27日(火)から記録的な大雨となっている関東南部や東海地方でもにわか雨があり、あす3日(火)は前線が関東沖に停滞するため一日を通して激しい雷雨の恐れがあります。
地盤がかなり緩んでいるため、しばらくは急な斜面には近づかないようにしてください。

【72時間雨量が観測史上最大となった主な地点】
八王子(東京)  431.5mm(〜1日12:20)
海老名(神奈川) 444.5mm(〜1日12:50)
小田原(神奈川) 529.5mm(〜1日7:30)
静岡       515.5mm(〜先月30日5:40)
浜松(静岡)   476.0mm(〜先月29日23:00)
津        471.5mm(〜1日4:40) 【予想雨量(多い所)】
▼〜あす3日朝
120mm 東北
80mm  北海道、北陸、関東甲信、東海

▼あす3日朝〜あさって4日朝
120mm 関東甲信、東海

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■東北から南は厳しい残暑 北海道には秋の気配も

■東北から南は厳しい残暑 北海道には秋の気配も

いよいよ9月がスタートし暑さも落ち着いてほしいところですが、東北から西日本にかけては厳しすぎる残暑が続きそうです。
きょう2日(月)は関東や東北でも久々に35℃以上となるところがあり、今年初めて熱中症警戒アラートが発表された仙台に至っては9月としては14年ぶり、史上3回目の猛暑日となるかもしれません。
大阪は4日(水)から7日(土)まで猛暑日が予想されるなど、特に西日本では体にこたえる蒸し暑さが続きそうです。

一方で北海道は乾いた空気に覆われる日が多くなります。
日中の日差しはまだまだ強く暑くなりますが、これまでよりもカラッとしていて、朝晩の涼しい空気には秋の気配を感じられそうです。

東北〜九州は夏が続くも北海道は秋の気配 この記事の写真は1枚

■沖縄には新たな台風接近も

また、那覇は6日(金)から雨マークが並んでいます。
現在、日本の南海上では台風の卵である熱帯低気圧が発生しやすくなっています。
もしかしたら台風にまで発達し今週末、接近するかもしれませんので、今後の情報にご注意ください。

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・台風11号が発生 フィリピンの東で 進路次第では沖縄に影響 週後半には強い勢力・100年以上“猛暑日知らずの街”今年も「エアコンは使っていない」移住の相談は約2倍 さらに、夏でもサウナが味わえる“涼しい街”も・「川に白い水が流れている」で発覚 38年間トイレなどの汚水垂れ流し・スーパーから米が消えた…令和の米騒動? 在庫ひっ迫せずも「巨大地震の備え」影響か・勤続27年ヤマト運輸社員、1人でストライキ「倉庫暑すぎ」 会社側の対応は

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