8月30日午後8時ごろ、滋賀県栗東市安養寺3の市道で、県警草津署のパトカーが停止していた軽乗用車に追突し、運転手に軽傷を負わせた。
同署によると、パトカーを運転していたのは同署の男性巡査長（38）。栗東市内で発生した傷害事件の現場に向かっていたところ、パトカーのサイレンに気づいて停止していた軽乗用車に追突。軽乗用車を運転していた女性（46）は首を捻挫するなどのけがをした。
巡査長は「前方の確認ができていなかった」と話しているといい、同署の四谷尚佳署長は「パトカーによる事故でけが人を出してしまい大変申し訳ない。事故原因を調査し再発防止に努める」とコメントした。【菊池真由】
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