東京都は上野動物園のジャイアントパンダ、リーリーとシンシンについて、来月末に中国に返還する方針を明らかにしました。
いずれも19歳の、オスのリーリーとメスのシンシンは、2011年2月に中国から上野動物園に貸し出され、2026年2月に中国に返還する協定を結んでいました。
しかし、去年から2頭とも高血圧の症状が確認されていました。
東京都と中国野生動物保護協会は、2頭とも高齢期に差し掛かる前に生まれ育った環境で治療を受けさせることが望ましいと判断し、来月29日に中国に返還することを決めました。
リーリーとシンシンは、シャンシャンや双子のパンダ・シャオシャオとレイレイを誕生させています。
2頭の上野動物園での観覧は来月28日までの予定です。
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