交通機関への影響は30日も続いています。東海道新幹線は30日も一部区間で運転を取りやめ、空の便の欠航も相次いでいます。

 JR東海によりますと、東海道新幹線は東京駅と名古屋駅の間で終日運転を取りやめます。

 一方で、始発から運転を見合わせていた名古屋駅と新大阪駅の間は午前10時ごろから運転を再開しました。

大阪から来た夫婦
「新幹線5分遅れで乗って『良かったね』って言ったらものの1時間くらい。4時半ごろに止まって、それから5、6時間そのまま動かんと。ほっとする。ほとんど寝てへんから座ったままで」

 31日も始発から三島駅と名古屋駅の間で終日運転を取りやめ、東京駅と三島駅の間、名古屋駅と新大阪駅の間は大幅に本数を減らして運転するということです。

 一方、空の便はこれまでの九州に加えて、四国や中国地方を中心に全日空は346便、日本航空は287便が欠航し、合わせて6万1000人ほどに影響が出るということです。

 この他、ジェットスターやソラシドエアなどで一部欠航が決まっています。

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