富山県で知人の男性を焼死させる目的で住宅の中にガソリンを流し込んだとして消防士の男が逮捕されました。

 林陽太容疑者(27)は富山県で6月、住宅の玄関からガソリンを流し込み、家を燃やして知人の男性を焼死させようと企てた疑いが持たれています。

 林容疑者は富山県高岡市で消防士として働いていました。

 林容疑者は容疑を否認していて、警察は動機についても調べています。

 所属する高岡市消防本部は林容疑者について「特に遅刻や欠勤もなく、真面目に訓練に取り組んでいた」と話しています。

 また、高岡市消防長は「市民の安全・安心を守るべき消防職員としてあるまじき行為」「消防本部として、さらに綱紀粛正を徹底し、市民の皆様からの信頼回復に全力で取り組んで参ります」とコメントしています。

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