観光客の20代男性をコンテナに監禁したとして、那覇署と県警組織犯罪対策課は27日、指定暴力団旭琉會二代目沖島一家と功揚一家の構成員ら計7人を監禁の疑いで現行犯逮捕した。県警は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。男性はけがを負い、本島南部の病院に搬送された。命に別条はない。

 逮捕容疑は27日午後0時半ごろ、八重瀬町にあるヤード内のコンテナに男性を連れ込み、監禁した疑い。

 県警によると、男性は容疑者の男らと何らかのトラブルになり、同日朝、那覇市内の路上にいたところ車で連れ去られた。関係者から「拉致されている」と通報があり、県警が防犯カメラの解析や聞き込みなどで監禁場所を特定した。

 現場から逃走した者もいるといい県警が捜査している。

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