独自の解析で台風10号の影響を予測している民間の気象情報会社では、27日から九州南部で停電の可能性があることが分かり、警戒を呼び掛けています。
ウェザーニューズの本社では、50人ほどの予測チームが気象庁の台風予報に独自の解析を加え、停電や交通など、より生活に近い台風の影響を細かく予測しています。
停電予測チーム 丹羽祐久さん
「火曜日には九州南部の方で、特に沿岸部では風の強まりによって停電の可能性が出てくる。30日にかけてはさらに中国地方や四国地方、近畿地方も一部では沿岸域を中心に停電のリスクが高まってくるとみられます」
こうした予測をもとにウェザーニューズでは警戒エリアに入る地域の人に懐中電灯や水の確保、充電器の準備など備えの確認を呼び掛けています。
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