気象庁は26日未明に栃木県で線状降水帯が発生したと発表しました。大雨災害に厳重な警戒が必要です。
台風10号からの湿った空気の影響で、全国的に大気の状態が非常に不安定となっています。
東北から西日本では25日から局地的に記録的な大雨となっていて、26日午前0時30分ごろ、栃木県北部で線状降水帯が発生しました。
気象庁は土砂災害や河川の氾濫に厳重な警戒を呼び掛けています。
この雨の影響で栃木県内では午前6時すぎまで鹿沼市や那須塩原市、宇都宮市で合計およそ1万世帯、2万5872人に避難指示が出されていましたが現在は宇都宮市内の47世帯、127人となっています。
また、鹿沼市入粟野にある県道では土砂崩れや倒木が起きていて消防が被害の様子や近くのキャンプ場などに人がいないかを確認しています。
▶テレ朝天気
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。