25日も西日本や東日本で不安的な天気となり、各地に激しい雨をもたらしました。そうした不安もあるなか、開催されているのが東京・高円寺の阿波おどり。多くの見物客が訪れています。会場から報告です
(駒見直音アナウンサー報告)
現場はものすごく盛り上がっていて今、「しのぶ連」と呼ばれる団体の皆さんが登場しました。編み笠をかぶった踊り子の皆さんがピンクや白の鮮やかな衣装に身を包んでいます。
そして、奥には子どもの踊り子の皆さんもいます。老若男女幅広い世代の人々が、この阿波踊りに参加しています。
この陽気なお囃子(はやし)に合わせ、「やっとさー」という大きな掛け声と統一感のある軽快な踊りで沿道の皆さんを魅了しています。
皆さんは手拍子をしたり、うちわを振って踊り子の皆さんを応援しています。高円寺一帯が熱気に包まれているような状況です。
(Q.去年はコロナ禍を経て4年ぶりの再開となったが、今年は何か違いはあったか?)
今年は海外の人向けにプレミアム席を用意したということで、もれなく購入した人には阿波踊りに参加できる特典を用意したということです。
実際にその踊りを見ることはできていませんが、運営の人に話を聞いてみると「皆さん本当に楽しそうに踊っていた」ということで、「日本の文化だったり、踊りというのをどんどん海外に広めてほしい」という話をしていました。
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