岩手県宮古市で20日発生した山火事は鎮圧のめどが立っておらず、近くの中学校が休校になるなど影響が出ています。
宮古市で20日発生した山火事の現場では、青森・秋田を含む3県の防災ヘリと自衛隊のヘリコプターによる放水が再開されました。
県によりますと、22日午前10時現在、およそ180ヘクタールが焼けていますが、けが人や住宅への延焼は確認されていません。
市によりますと、火はおさまりつつありますが、鎮圧のめどは立っていないということです。
この山火事の影響で、周辺にある新里中学校が休校となったほか、保育所の子どもたちを市の施設で受け入れています。
盛岡地方気象台は、引き続き空気が乾燥した状態が続くとして火の取り扱いに注意を呼び掛けています。
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