気象庁=東京都港区虎ノ門3で、黒川晋史撮影

 台風10号は23日、ゆっくりとした速さでマリアナ諸島の近海を北上した。気象庁によると、今後発達しながらさらに北へ進み、27日以降、強い勢力で西日本から関東甲信や北陸、東海地方に接近し、上陸する恐れがある。各地で大荒れの天気になる可能性があり、気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけている。

 23日午後3時現在、台風の中心気圧は985ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は30メートルで、最大瞬間風速は45メートル。【木原真希】

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