日本自動車連盟(JAF)が9月中旬にも、チャイルドシートの使用推奨基準を現行の身長140センチ未満から、150センチ未満に引き上げる方針であることが22日、JAFへの取材で分かった。道交法は6歳未満の使用を義務付け、身長の規定はないが、低身長の子どもが使用しない場合の危険性が指摘されていた。

 JAFによると、6歳以上でも150センチ未満の子どもがシートベルトのみを使用した場合、首にベルトがかかる恐れがあるとして、対応を協議していた。企業や団体によって異なる推奨基準を統一する狙いもある。

 担当者は「自分の体格に合った着用方法を選択し、安全に車に乗ってほしい」と話している。(共同)

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