紙などの資源を取引しようと交渉する子どもたち=10日、那覇市東町・琉球銀行本店

 琉球銀行(島袋健頭取)は10日、那覇市の同行本店で「りゅうぎんキッズスクール」を開いた。小学5、6年生の約90人が参加し、体験型ゲームを通して楽しみながら経済の仕組みを学んだ。

 資源や技術力、資金力が異なる仮想の国に4~5人ずつ分かれ、お金や資源を他国と取引したり、製品を作って売ったり、預金したりして最も豊かな国を目指すゲーム。

 子どもたちは「今のうちに売っておこう」「自分たちの紙を、他国の定規と交代してこよう」などと、どうすればお金を増やせるかに頭を使っていた。

 同スクールは18回目で、金融経済教育の一環。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。