埼玉県の建築会社の倉庫に火を付け全焼させたとして、45歳の男が逮捕されました。男は「恨みが積もって火を付けた」と話しています。

 工藤公一容疑者は先月10日、埼玉県日高市の建築会社の倉庫に、ガスバーナーで火を放ち全焼させた疑いなどが持たれています。

 工藤容疑者は火を付ける前にこの会社の社長の自宅の窓ガラスを割った疑いでもすでに逮捕されています。

 警察によりますと、工藤容疑者の自宅をこの会社が建設していて、その際トラブルになったとみられ、工藤容疑者は「恨みが積もって火を付けた」と容疑を認めているということです。

 また、同じ日に会社の関係者が住む別の住宅でも火事があり、警察は工藤容疑者が関係しているとみて動機などを詳しく調べています。

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