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きょう(火)午前3時に台風7号が発生しました。海水温が高い海域を通るため、発達しながら北上し、お盆休み後半は関東や東北を直撃する恐れがあります。

■お盆休みの台風で想定される影響

通常時期に襲来する台風と同様、土砂災害や河川増水、氾濫に警戒するのはもちろんですが、お盆休みだからこそ起こる影響は何があるのか?最悪の場合を想定してみました。

●駅が大混雑
鉄道や航空機がストップして旅行や帰省に影響が出ることはもちろん、イベントなどに日帰りで出かける方も帰宅できなくなる恐れがあります。
●一般道が大渋滞
高速道路が通行止めになって、一般道に迂回する車が大量に溢れることが考えられます。通常では考えられないような大渋滞になるかもしれません。
●祭りやイベントが中止
台風接近に伴い中止になることが考えられます。主催者によっては事前に中止が決定されますので出かける前にHPなどで確認しましょう。
●停電で冷蔵庫の食品がダメに
長時間にわたって停電する可能性があります。帰省などで家を空けている場合は帰宅時に冷蔵庫の食品がダメになっている可能性も。
●接近前から海の事故多発
海水浴を楽しみにしている方も多いと思われますが、海は台風接近前から荒れてきます。台風接近前も危険な状況が考えられるので遊泳禁止の場合は絶対に入らないようにして下さい。
●駐車場が水没
普段と違う場所に車を停めることも多い時期。駐車場によっては水が溜まりやすい場所もあります。地形など立地場所を確認してから停めるようにしましょう。
●物流がストップ お土産宅配は要注意
旅行先で買ったお土産が届かないということも考えられます。日持ちがしないものは自分で持ち帰る方が良いかもしれません。

■16(金)強い勢力で関東を直撃か

13日(火)午前9時時点の台風予想

13日(火)午前9時現在の予報では、台風7号は発達しながら伊豆諸島付近を北上し16日(金)には関東に接近する恐れがあります。予想されているコースの西側を通ると上陸する恐れもあります。

さらに新たな台風8号も発生する可能性が出てきました。こちらはあまり発達することなく、本州に近づく前に弱まる見込みです。

お盆休みの警戒時間帯

関東や東海は大荒れの天気で、17日(土)まで影響が残る可能性もあります。また、台風5号で記録的な大雨となった東北も再び雨が強まる予想です。土の中にはまだ大量の水分が残っているところに新たな大雨となるため、崖のそばなど危険な場所には近づかないようにしてください。

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