川崎市で木製のベンチやダンボールなどが焼ける不審火が4件相次ぎました。警察は連続放火の可能性も視野に捜査しています。

 11日の午後9時すぎから12日の午前1時半ごろにかけて、川崎市幸区でビニール袋や木製のベンチなどが焼ける不審火が4件連続で発生しました。

 警察によりますと、1件目は緑道でビニール袋や雑草が焼け、2件目は、同じ緑道沿いで木製のベンチの一部が焼けました。

 3件目はごみ集積場にあったごみなどが焼け、4件目は河川敷のダンボールや雑草が焼けたということです。

 いずれも通行人らが通報し、火はすぐに消し止められました。

 けがをした人はいませんでした。

 警察は、同一犯による連続放火の可能性もあるとみて、調べを進めています。

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