北海道木古内町の海岸で家族と散歩していた女性が波にさらわれ、その後、死亡が確認されました。

 11日午前10時半ごろ、木古内町の海岸で、「妻が引き波にさらわれた」と女性の夫から消防に通報がありました。

 波に流されたのは45歳の女性で、心肺停止の状態で発見されましたが、病院で死亡が確認されました。

 警察によりますと、女性は家族と砂浜を散歩していたところ、波打ち際で子どもを波から引き離そうとしていた時に波にさらわれたとみられるということです。

 また、正午すぎ、北海道小樽市の海岸で、「人が溺れているようだ」と海上保安庁に通報がありました。

 20代のベトナム人の男性が行方不明となっていて、海保などが現場周辺の捜索を続けています。

 男性は海水浴場ではない場所で泳いでいたということです。

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