【沖縄】沖縄市制50周年記念として大相撲沖縄場所が12月21日、沖縄市山内の沖縄アリーナで開催される。県内開催は5年ぶり。うるま市出身の幕内美ノ海(本名・木崎信志)をはじめ、横綱照ノ富士や大関豊昇龍など約200人の力士が参加予定。8日、日本相撲協会の二所ノ関親方=写真左から6人目=や立浪親方=同4人目=らが同市役所に平田嗣巳副市長=同5人目=を訪ね、開催を報告した。
主催は同実行委員会、吉本興業、沖縄アリーナ、ライブフォワード。普段の巡業とは違い、トーナメント方式で優勝を争う。迫力ある取組を間近で見られるだけでなく、相撲の禁じ手をコミカルに実演する「初切(しょっきり)」、力士が歌う「相撲甚句(じんく)」が披露される。
立浪親方は「来場者1万人を目指す。生で見る大相撲の迫力を楽しんで」とPRした。平田副市長は「市制50周年の記念すべき年に沖縄アリーナで開催してくれてうれしい。市も一丸となって盛り上げていく」と意気込んだ。
(中部報道部・又吉朝香)
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