8日夕方に発生した日向灘の地震に関して南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」が発表されたことを受けて、気象庁は緊急の会見を開き、「地震への備えを再確認してほしい」と呼び掛けました。

 気象庁は午後7時15分に、南海トラフ巨大地震の想定震源域で新たな大地震が発生する恐れがやや高まったと発表しました。

 それを受けて行われた緊急会見で気象庁は、今後1週間程度は同じ規模の地震への注意が必要としたうえで、「日頃から地震への備えを再確認してほしい」と呼び掛けました。

 また、自治体が発表している最新の避難情報などに従って行動してほしいと呼び掛けました。

 南海トラフ臨時情報が発表されたのは今回が初めてです。

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