「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表された。気象庁は「特段避難の必要はない」としつつも、日ごろの備えを再確認するよう求めている。具体的にどう備えればいいのだろうか。2019年に内閣府がまとめた資料を抜粋する。
地震への備えに関するチェックリスト
・地域のハザードマップで地震、津波、土砂災害などどのような危険が想定されるかを確認する
・安全な避難場所、避難経路などを確認する
・家族との連絡手段を決めておく
・食料、水、常備薬、懐中電灯、携帯ラジオなど必要なものを就寝時でもすぐに持ち出せるように準備する
・すぐに逃げられる服装で就寝する
・出入り口に避難の支障となる物を置かない
・家具類の転倒やガラス飛散の防止策を講じる
・水や食料の備蓄を多めに確保する
・簡易トイレを用意する
・携帯ラジオや携帯電話の予備バッテリーなどを準備する
※内閣府「南海トラフ地震の多様な発生形態に備えた防災対応検討ガイドライン」より
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