日本の南の熱帯低気圧周辺から暖かく湿った空気が流れ込む影響で、大気の状態が非常に不安定となり、北日本から東日本で6日にかけて大雨になる所があるとして、気象庁は5日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼びかけた。
気象庁によると、東シナ海にある高気圧がゆっくりと北東に移動し、熱帯低気圧が日本の南を西に進んでいる。北日本から西日本には、高気圧の縁を回る暖かく湿った空気や熱帯低気圧周辺からの暖かく湿った空気が流れ込む。気温の上昇の影響も加わり、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った非常に激しい雨の降る所がある。(共同)
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