糸満署は3日、道路横断中の女性(70)=糸満市=を車でひいてけがを負わせ、救護せずにそのまま立ち去ったとして同市の無職の容疑者(46)を自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(救護義務違反)の疑いで緊急逮捕した。「逃げたつもりはない。相手が大丈夫と言ったのでそのまま行った」と容疑を一部否認している。

 逮捕容疑は3日午後9時半ごろ、同市兼城の県道256号で、軽乗用車で女性(70)をはねて左脚すねの骨を折るけがを負わせたが、救護せずに逃走した疑い。

 署によると、駆け付けた警察官が複数の目撃情報から容疑者の車を特定。車を運転していた同容疑者から事情を聞き、緊急逮捕した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。