広瀬めぐみ参議院議員(58)が公設秘書の給与をだまし取った疑いで捜索を受けた事件で、公設秘書の女性に勤務実態があると見せかけるよう、広瀬議員が指示していた疑いがあることが分かりました。

 広瀬めぐみ参院議員は、公設秘書として届け出ていた女性に勤務実態がなく、国からの給与をだまし取った疑いがあり、東京地検特捜部が自宅などを捜索しました。

 その後の関係者への取材で、広瀬議員がこの女性に車での送迎などを行わせることで、勤務実態があると見せかけるよう、指示をしていた疑いがあることが分かりました。

 また、広瀬議員は事務所の関係者に対して、「弁護士の方がもうかる。次の選挙には出ない」という趣旨の話をしていたということです。

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