夏の日差し=東京都内で、米田堅持撮影

 奈良市は1日、WBGT(暑さ指数)の翌日の予測値が市内の観測2地点(東紀寺町と都祁友田町)で35に達した場合、その地点の周辺にある屋外での公共施設の利用や主催イベントを原則中止にすると発表した。国が4月から運用開始した「熱中症特別警戒アラート」は、県内全6地点の予測値が35に達すれば前日の午後2時に県全域に対して発表されるが、市は実態に即した対策を取るため、市内の最寄りの地点の数値に絞って判断する。

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