記録的な大雨の影響で一時、孤立状態となった山形県酒田市の大沢地区では今も断水が続いています。

 酒田市の大沢地区は先月31日、迂回(うかい)路が開通し孤立状態は解消されましたが、252軒で断水が続いているほか、流れ込んだ大量の土砂は手付かずの状態で復旧作業は進んでいません。

被災した住民
「天井から1メートルくらいまで土砂が入っている。来年の春までかまわない、手を出さない」
「家には住めないので、どこか居住を探さないといけない」

 一方、山形新幹線は運転の見合わせが続いていた「山形ー大石田」間で通常の8割程度の本数で今月1日から運転が再開されました。

 引き続き運転を見合わせる「大石田ー新庄」間は代行バスを運行します。

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