記録的な大雨に襲われた山形県ではこれまでに1人が死亡、2人が行方不明になっていますが、28日午前、新庄市で心肺停止の状態で男性が発見されました。
新庄市では今も警察官1人の行方が分からなくなっていますが、午前10時50分ごろ、捜索活動をしていた消防隊員がうつぶせ状態の男性を発見しました。
男性は心肺停止の状態で、服装などから警察は行方不明の警察官とみて確認を急いでいます。
また、最上川が26日朝に氾濫し、ほとんどの住宅が浸水被害に見舞われた戸沢村蔵岡地区では、朝から住民らが自宅周辺の土砂の撤去作業を行いました。
この地区では自衛隊などによる復旧作業は始まっておらず、自前の重機を使うなどして、住民が自力で復旧作業にあたっているということです。
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