神奈川県内の中古車販売大手ビッグモーターの店舗周辺で街路樹が枯死するなどした問題で、県警は19日、器物損壊容疑で調べていた藤沢店(藤沢市)の被害について、容疑者不詳として捜査結果を検察に送り、一連の捜査を終えたと明らかにした。
県警によると、藤沢店前の県道近くの土壌から除草剤成分が検出されたものの、まいた人物の特定や詳しい経緯の解明ができなかったという。
県内の被害を巡っては、川崎店前の歩道でツツジを切断したとして、器物損壊罪で同社元役員蒲原敏之被告(51)が起訴されるなどしている。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。