林芳正官房長官

 林芳正官房長官は26日の記者会見で、沖縄県宜野湾市の松川正則市長が同日午前に都内ホテルで死亡したことについて「沖縄関係予算などの要請で、きのう官邸でお会いしたばかりであり、突然の訃報に大変驚いている。哀悼の誠をささげたい」と述べた。松川氏は25日に首相官邸で林氏らと会って、市の中心部にある米軍普天間飛行場の跡地利用に対する支援などを求めたばかりだった。

 林氏は「宜野湾市役所に入庁されて以来、半世紀以上、市の発展のために尽くされた。市長に就任されてからは沖縄の基地負担軽減や今後の跡地利用のモデルケースとなる西普天間住宅地区跡地の整備などに尽力をされた」と功績をたたえた。【鈴木悟】

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。