芝生ガーデンでくつろぐ犬たち=静岡県裾野市須山の富士サファリパークで2024年7月24日午前10時13分、石川宏撮影

 世界各地の犬と触れ合える富士サファリパーク(静岡県裾野市須山)内の「イヌの館」がリニューアルオープンした。従来は屋内だけだったが、場所を移転し約500平方メートルの芝生ガーデンを新設。芝生の上を元気に走り回る犬の姿を楽しめるようになった。

 アメリカン・コッカー・スパニエルやキャバリア、カニンヘンダックスフントなど20種32匹の犬と触れ合える。珍しい小型犬ブリュッセル・グリフォンなども飼育しており、今後も徐々に数を増やすという。屋内も約250平方メートルの広さがある。

イヌの館の屋内=静岡県裾野市須山の富士サファリパークで2024年7月24日午前10時18分、石川宏撮影

 担当飼育員の山本安美(あみ)さん(26)は「のんびりと犬たちが走り回る姿を見たり、多くの種類の犬と触れ合ったりしてほしい。犬たちが走り回って熱中症にならないように気をつけている」と話した。

 サファリパークの入園料と別に700円の利用料が必要。3歳未満の子供は安全上利用できない。【石川宏】

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