気象庁

 停滞する梅雨前線の影響で、東北では26日も山形県を中心に大雨が降った。気象庁によると、早朝までの48時間に山形県の真室川町や新庄市、酒田市などで400ミリ前後が降る記録的な雨量となった。気象庁は山形県の6市町に出していた大雨特別警報を警報に切り替えたが、河川の増水や氾濫、土砂災害、低い土地の浸水に最大級の警戒を呼びかけた。

 気象庁は26日早朝の記者会見で、引き続き地元自治体の防災情報に従い、身の安全を確保してほしいと求めた。

 気象庁によると、東北の26日午前6時からの24時間予想降水量は多い所で120ミリ、その後の24時間は150ミリ。(共同)

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