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 夏の旅行シーズンに知っておきたい、旅行前の悩みの種「荷造り」の裏ワザです。畳み方に一工夫を加えるだけで、かさばる洋服がスッキリします。

■「Tシャツ」を薄く…崩れにくくする裏ワザ

通常の畳み方と比べて3分の2のスペースに この記事の写真

 旅行前に、荷造りをしていて頭を抱えたことはないですか?特に、衣類がかさばりますよね。

 そこで、ライフハックメディア「soeasy(ソーイージー)」の中村美咲編集長に聞いた“裏ワザ”を紹介します。

 夏の旅行に欠かせない「Tシャツ」「ズボン」「ワイシャツ」が、通常の畳み方と比べて3分の2のスペースで収まるようになります。コンパクトになったら、その分お土産も詰められそうですよね。

 まずは「Tシャツ」です。畳み方は、次の通りです。

「Tシャツ」の畳み方 (1)裾を裏側に折る
(2)袖を中のほうに3つに折り、全体を縦に3つに折り畳む
(3)裾を折り返し、裏返すように包み込む
崩れにくくもなる

 いつもの畳み方と比べて薄くなるだけでなく、出し入れする時に崩れにくくなるので便利です。

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■簡単でも効果絶大…「ズボン」の畳み方

■簡単でも効果絶大…「ズボン」の畳み方

 続いて「ズボン」の畳み方です。ズボンの畳み方で大事なことは1つだけです。手順は、次の通りです。

「ズボン」の畳み方 (1)お尻側を中に畳む
(2)一番厚いウエストの部分を避けて、ちょっとずらすように畳む
普通の畳み方と比較

 ズボンのウエスト部分はボリュームがありますが、そこを避けて畳むことで均等に平べったくなります。

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■「100円ショップ」のアイテムで「ワイシャツ」がさらに…

■「100円ショップ」のアイテムで「ワイシャツ」がさらに…

 そして「長袖ワイシャツ」の畳み方です。

「長袖ワイシャツ」の畳み方 (1)ワイシャツを背中側(裏側)に返し、袖を内側に畳む
(2)裾の部分から縦に折り、裾側のボタンを開ける
(3)襟側を裾の部分の中に入れ、ボタンを閉める

 こうすると袖部分が見えないので、シワになりにくいそうです。

「100円ショップ」で手に入る書類ケースに入れるのも良い

 さらに、中村編集長は「シワになるのが心配なシャツを運ぶ時は『100円ショップ』で手に入る書類ケースに入れるのも良い」と教えてくれました。

(スーパーJチャンネル「なるほど!ハテナ」2024年7月25日放送)

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