千葉県館山市の漁港で麻薬のコカインおよそ180キロを所持していたとして、日本人と外国籍の男ら8人が逮捕されました。
東京・足立区の柏木政幸被告(60)と外国籍の男ら8人は今年5月30日、館山市の相浜漁港でコカインおよそ1.2キロを所持していたとして現行犯逮捕されました。
第三管区海上保安本部などによりますと、柏木被告らは千葉県の沖合で外国船からコカインを受け取り、プレジャーボートで漁港まで運んで陸揚げしていました。
柏木被告らのプレジャーボートと漁港付近に止めてあった車を捜索したところ、およそ178キロ・末端価格で44億5000万円相当のコカインが見つかりました。
第三管区海上保安本部の管内で押収されたコカインの量としては、過去最大になるということです。
柏木被告らの認否は明らかにされていません。
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