【北部】やんばるで行われる国内最大級の自転車競技の祭典「第36回ツール・ド・おきなわ」が11月9、10の両日、名護市などで開かれる。参加申し込みは8月1日正午から始まる。主催するNPO法人ツール・ド・おきなわ協会が24日、発表した。
今回はロードレース部門のうち、順位でなく完走や自己記録更新を狙う「チャレンジレース」に新たに200キロが設けられた。国内アマチュアレースの最高峰とされる「市民レース200キロ」への登竜門としての位置付けだという。
また、台湾など海外参加者の要望が強かった「沖縄本島一周サイクリング」が5年ぶりに復活。景勝地として人気の「ワルミ大橋&古宇利大橋サイクリング」が新設され、前年を三つ上回る27種目を設ける。定員は合計4750人。
大会会長の渡具知武豊名護市長は「これまで以上に安全安心な大会運営に努める。多くの人に参加してほしい」と呼びかけた。
大会は沖縄タイムス社などが特別協力する。申し込みは大会ホームページ(http:/www.tour-de-okinawa.jp)、大会事務局の窓口と電話で行う。問い合わせは電話0980(54)3174へ。
(北部報道部・前田高敬)
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