21日午前9時45分ごろ、三重県松阪市飯高町宮前の深谷川で、市内に住む市立中学2年の男子生徒(13)がうつぶせに倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認された。三重県警松阪署は司法解剖して死因を調べるとともに、男子生徒が死亡した経緯などを調べている。
同署によると、男子生徒は夏休み前の最後の授業があった19日の夜から連絡が取れなくなっており、父親が20日午後7時20分ごろ、交番に「息子がいなくなった」と届け出た。警察や消防は21日朝から自宅付近を捜索。近隣住民が、深谷川に架かる橋の真下付近で倒れている男子生徒を発見した。
水面から橋までの高さは約14メートル、水深は80センチ前後だった。男子生徒はTシャツ、ハーフパンツ姿で目立った外傷はないという。男子生徒の所持品は現場付近では見つかっておらず、携帯電話も自宅に置いたままだったという。【原諒馬、太田圭介】
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