東京・港区の表参道交差点で、客を乗せたタクシーが中央分離帯に突っ込み横転する事故がありました。2人がけがをしていて、タクシーの運転手は「ハンドル操作を誤った」と話しています。

 19日午前9時前、港区の表参道交差点でタクシーが横転する事故がありました。

 警視庁などによりますと、タクシーが交差点を右折しようとしたところ、中央分離帯に突っ込み横転したということです。

 この事故で、60代の男性運転手と乗客の30代女性が病院に搬送されました。

 女性は頭から出血するなどしましたが、2人とも軽傷だということです。

 運転手は「ハンドル操作を誤って中央分離帯に衝突し、その反動で横転した」などと話しているということです。

 警視庁などは詳しい事故の原因を調べています。

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