保育園児9人がスズメバチに刺されました。公園は立ち入り規制が続いています。
■スズメバチに園児9人刺される
暑くなると活発化して人間を襲うスズメバチ。
北海道苫小牧市の公園では17日、保育園児9人がハチに刺されて病院に搬送されました。そのハチはクロスズメバチの一種とみられています。
駆除業者
「(Q.ハチが歩く振動で驚いた?)そうだと思う。数的には結構いる。(公園の)土の角、隙間に入っている感じ」
市によりますと、園児たちは遊歩道の近くを散歩していたところ、突然、ハチの群れに襲われました。周辺は立ち入り規制が続いています。
駆除業者
「攻撃はしてくると思う。大きいキイロスズメバチよりは毒性低いが、刺してくるは刺してくる」
刺された園児は軽症です。
駆除ハンターの林さんは暑くなってくる今の時期、より注意が必要だと話します。
総武ハチ駆除サポート 林節さん
「気温が高くなるとハチも元気になる。今、かなり活発に動いている」
先週、林さんが駆除にあたったハチの巣。中からは大きなスズメバチが次々に出てきます。
総武ハチ駆除サポート 林節さん
「(巣の)大きさ的には大きく成長していない。恐らく中のハチは成虫にかえっているはず。このところ暑い日が続いているので成長、早いと思う」
林さんのもとには駆除の依頼が例年よりも前倒しで増えているといいます。
■“この時期注意”遭遇したら…?
では、もしハチと遭遇したらどうすればいいのでしょうか…。
総武ハチ駆除サポート 林節さん
「例えばハチと目が合っていて、急に動き出したりするとハチも追い掛けてくるので静かに、できるだけ早く距離を置いた方がいい」
もし刺されてしまった場合は…。
総武ハチ駆除サポート 林節さん
「できるだけ刺された患部を冷やすのと、運動すると血流が良くなって体に回ってしまうので、できるだけ安静にした方がいい」
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