■連休明け どう気持ち切り替える?

 16日の仕事が憂鬱(ゆううつ)な人は多かったのではないでしょうか。

会社員(60代)
「(Q.きのうまでの連休どう過ごした?)家族旅行。愛知の渥美半島まで行った。メロンと海の幸を食べに孫を連れて」
「(Q.どう気持ちを切り替えた?)休みは徹底的に遊ぶ。仕事をしている時は“次の休みは何をやるから頑張ろう”っていう気持ちの切り替えはしています」

 連休明け、難しいのが「気持ちの切り替え」です。

 今年の祝日は合わせて16日。カレンダー上の3連休はあと5回、残っています。そこで、連休明けはどう気持ちを切り替えているのか聞いてみました。

50代の人
「(Q.連休明けに気分を上げる方法は?)次の週末にご褒美で何か自分にプレゼントするということ。それで1週間を乗り切る」
「(Q.ご褒美とは?)ささいなことなんですけど、食事系が多くて。(先日は)人気のラーメン屋さんがあったので」
「(Q.次の週末のご褒美は?)うなぎを考えています」

 弁護士事務所を経営している男性。ある行為で“仕事のスイッチ”を入れるといいます。

弁護士事務所を経営している人(40代)
「私は自分の事業所を経営しているんですけど、事業所に入る時ドアを開ける前に顔を変えるとか」

 ちなみに、こちらが“仕事モード”の顔だそうです。

弁護士事務所を経営している人
「それまで疲れた顔をしていたとしても職員の前に出る時は顔のモードを変える」

 なかでも多かったのが…。

新入社員(20代)
「(Q.どう気分を上げて仕事に?)好きな音楽を聴いたりとか」

 “音楽を聴いて気分を上げる”という人です。

会社員(40代)
「どう気分を上げて仕事に?)通勤電車の中でテンションの上がる曲を聴く。エアロスミスとか勢いのある曲を聴いて」
「(Q.聴くと気持ちはどうなる?)なんかやんなきゃなという気になってくる。前向きに」
「(Q.通勤電車の光景も変わってくる?)朝、スマホでニュースを見たり、音楽を聴いたりしているうちに1週間、始まったなと。頑張らなきゃなという気持ちが切り替わっていく」

 一方で…。

サービス業の女性(20代)
「(Q.音楽をかける?)面倒くさいのでしない」

 こちらの女性が音楽をかけずに行う気持ちの切り替え方法とは…。

サービス業の女性
「ラジオ体操をやっている。(朝)電子レンジを待つ時間にやったり、冷凍ご飯を解凍している2分間でラジオ体操」
「(Q.無音でやるラジオ体操は?)自分で頭の中で再生しているので全然、平気」
「(Q.仕事を頑張るスイッチになる?)体が伸びてやる気になるような気がする」

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