12日朝早く、愛媛県松山市で土砂崩れがあり、住宅1軒が巻き込まれ、3人の行方が分かっていません。現場周辺では現在も緊急安全確保が出されています。
(川上夏子アナウンサー報告)
土砂崩れがあった松山市中心部、松山城の麓の現場です。
規制線が張られた現場の100メートルほど奥の山肌で土砂崩れが起きました。
警察や消防によりますと、12日午前4時前、複数の近隣住民から「土砂崩れが起きている」と119番通報がありました。
木造の住宅1軒が土砂崩れに巻き込まれて倒壊し、現在、この家の住人と連絡が取れなくなっています。
また、行方不明になっているのは3人とみられ、現在も捜索活動が続いています。
現場の周辺には警戒レベル5の「緊急安全確保」が出されていて、現在は、警察と消防が手作業で崩れた家のがれきを撤去するなどして救助活動を進めていますが、流入した土砂の量が多いことや、土砂に含まれる水分の量が多いことから作業は難航する見通しです。
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