猛暑のなか、新幹線が止まり、中はサウナ状態に。このトラブルの原因が明らかになりました。
当時車内にいた人
「電車が止まると同時に電気が暗くなって、空調も止まって、その後、停電していますみたいなアナウンスがあって、どんどん暑くなっていく感じで私的には軽いサウナみたいな感じだった」
6日昼すぎ、静岡駅と掛川駅の間で停電が発生。東海道新幹線は上下線でおよそ3時間、運転見合わせとなりました。
この日の静岡の最高気温は猛暑日となる35℃を観測しています。
当時車内にいた人
「1時間経ったあたりから、だんだんと暑くなり始めて、ドアを換気のためにどこかの号車だけ限定で開けますみたいに流れて、お子さんとか高齢者の方とかそちらに向かっていった。普通に息苦しさが出始めて、若干、手がしびれてきた」
およそ9万7000人に影響が出たということです。
JR東海はこの停電の原因は車両の間にある「特高圧ケーブル」が何らかの理由で損傷したことと発表。
なぜケーブルが損傷したのか、すべての特高圧ケーブルの点検をするとしています。
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