沖縄県宜野湾市のコンビニエンスストアにナイフを持って侵入し、現金を奪おうとしたとして、沖縄県警宜野湾署は18日、自称米軍普天間飛行場所属の海兵隊上等兵の男(20)を強盗未遂と建造物侵入の容疑で緊急逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は18日午前0時50分ごろから1時ごろまでの間、宜野湾市内のコンビニにナイフを持って侵入し、レジを物色して、現金を奪おうとした疑い。
署によると、バックヤードにいた従業員の20代男性が監視カメラで、上下黒のフードを被った男が入店するところを発見。ナイフを持っていたことから、男性は店外に逃げて通報した。駆け付けた警察官が、店を出て徒歩で逃走する男を発見。追跡し、身柄を確保した。
当時、店内には他の従業員はおらず、客もいなかったという。
署は、3日に市内の別のコンビニで起きた強盗事件との関連も視野に捜査している。
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