総務省消防庁によると、6月24~30日の1週間に沖縄県内で熱中症により救急搬送されたのは152人(速報値)で、昨年同時期の約2・5倍の多さとなった。1人の死亡が確認された。

 3週間以上の入院が必要な重症者は4人、短期入院が必要な中等症は38人だった。搬送者の56・6%を65歳以上の高齢者が占めた。発生場所は、敷地内を含む「住居」が50・7%で最多だった。(社会部・下里潤)

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